情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の維持費は3年で約17万円。
地方都市在住の元SE、2児の母です。
情報処理安全確保支援士 の登録が開始されましたね。
過去に情報セキュリティスペシャリスト及びテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)に合格している人は、もう登録可能です。
平成28年秋の試験を受けた人は、期待と不安を胸に、必要な書類とお金を手に、12月の合格発表を待ちましよう。合格した場合、1月末消印有効の手続きをすれば、4月には支援士(登録セキスペ)になれます。
で、気になるお値段は・・・っと。
- 登録手数料 10,700-
- 登録免許税 9,000-
- 研修受講費 約150,000-(3年間)
3年で約17万円。1年あたり約5.7万円ってところでしょうか。登録手数料と登録免許税は申請時に必要です。
研修受講料がわりとかさんで、予想より高めになりましたね。年1回のオンライン学習(6時間)、3年に1回の集合学習(6時間)で15万円。そこらのセキュリティコンサル会社がやってる研修会に比べりゃ、破格といえんこともない額です(全ては内容次第)。
なお、戸籍謄本、抄本、または住民票の写しを提出する必要がありますが、「マイナンバーが記載されているものは受け取れません」です。セスペ取ってる人がこんなところでコケないようお願いしますね。
擬人化すればいいってもんじゃないがしてもいいじゃないか
地方都市在住の元SE、2児の母です。
好き勝手なことを細々と綴っておりますが、 お母さんたちの、情報処理技術者試験 - 構築中。 で言及いただきました。ありがとうございます(ペコリ
さて。
金曜の夜、いつもチェックしている Security NEXT のサイドバーの広告に以前から常々表示されていて、ずーーーっと気になっていた 【連載】はしれ!コード学園|CodeIQ MAGAZINE をようやく読むことができました。
第1話はこちら。
開発言語の擬人化は「あり」だと思うし、楽しく読ませていただきました。Microsoft だって OS 擬人化してるし。もっと攻めるなら、関数も擬人化できる気がします。エラーコードとかも。面倒臭すぎて誰も描かないし読まないか。
ちなみに、一番長く携わったのはVBですが、好きな言語は「C++」です。
久々にコード書きたくなりました。
親の背中を見て育ちたいわけじゃない〜情報セキュリティスペシャリスト試験 勉強法
地方都市在住の元SE、2児の母です。
情報セキュリティスペシャリスト試験を受けるための対策と勉強は、7月くらいから始めました。
なぜなら、問題集が6月下旬だったので。
勉強しながらチラッと考えたのが、
親が勉強してる姿を見て育つと、自発的に勉強する子になるだろか?
ということ。
結論から言うと、子どもの要求は
勉強してる背中よりも、こっちを向いて一緒に遊んで!
でした。
6時に起きて勉強してると、5歳児が起きてきて隣に寝転がり、ずーっと相手をして欲しそうにすり寄ってくるし(ネコかっ)
週末に子どもたちで遊んでる様子だから…と別室で机に向かってると2分以内にやってくるし。
結局、子どもが寝た後と、起きる前と、昼休みだけでした。
試験前日の土曜日は、勉強時間ゼロ。
小さなお祭り行ってしこたま遊ばせて、夜は案の定寝落ち。
試験が終わってから「一緒に遊ぼ!」と言われることが増えていて、試験前の反動がきたなと感じています。
それでも、試験直前の1週間は妙にイライラしやすかったりして、夫も子どもたちも大変だったと思います。
感謝しながら、試験結果を怖々待ちたいと思います。
登録セキスペ・・・情報処理安全確保支援士
地方都市在住の元SE、2児の母です。
サイバーセキュリティ分野において初の国家資格となる「情報処理安全確保支援士」制度を開始しました (METI/経済産業省)
が出ました。
案の定、支援士に なりたいかー - Hello, World のなかの資格名が間違っていたので、
この後しれーっと修正したいと思います。
既に情報セキュリティスペシャリスト試験(及び過去の高度試験セキュリティ枠)に合格されている方は、10/24からIPAのサイトで登録受付できるようです。
http://www.ipa.go.jp/siensi/index.html ←10/24開設とのこと
さて、
法律名:情報処理安全確保支援士
通称名:登録情報セキュリティスペリャリスト(登録セキスペ)
英語名:RegisteredInformationSecuritySpecialist(RISS)
とのことですが、
セキスペ、ねぇ。
なんでもいいけど。
ちょっと萎えたかな。
「リス(RISS)」って呼んでもらった方がかわいいけど意味わからんし自己満か。
働く母の情報セキュリティスペシャリスト勉強法(まだ受かってない)
地方都市在住の元SE、2児の母です。
先日、2016年秋期の情報セキュリティスペシャリスト試験を受けました。
過去に2回落ちた試験で、しかも試験体系変わる前の最後のチャンスです。
受けるにあたり、これまで以上の勉強しなければ、と思いました。
でも、こちとら2児の母です。そんな時間あるんかい、という状態です。
そこでまずはじめに「子育て 勉強 いつ」でググりました。
色々出てきましたが、色々却下でした。
「出勤途中に電車で」というのは自動車通勤なので却下。「車で通勤中にiPodで」って英会話ならそれでいいでしょうが、セスペの音源なんて聞いたことないし自分で読んで音源作る時間もないし客観的にイタイので却下。などなどです。
自分の1日を書き出したところ、確保できる勉強時間はこれだけだと判明しました。休みの日になると、昼間がっつり子どもと一緒にいることになるので、これより減ります(特に夜は疲れて寝てしまう)。
- 朝6時に起きてから6時半に朝食準備始めるまでの30分
- 会社の昼休み30分で昼食とったあとの30分
- 子どもが寝た後で家事が終わった後の1時間程度
MAXでも1日2〜3時間。しかも細切れ。この時間でコツコツ勉強します。
はじめは「30分しかないのに何もできない」とか「長文問題はムリ」と思っていて、過去の受験で午後対策をしなかったのもこの理由だったんですが、やってみると、これがけっこう、いけました。
「まとまった時間がとれない」というのは、ただの逃げであり、言い訳だったんだなぁ、と、こんな歳になってから気づいたのです。大学受験や就職活動の時に気づけばよかった。。。
今回使ったのはこちら。
技術評論社 平成28年度【秋期】情報セキュリティスペシャリスト-パーフェクトラーニング過去問題集
過去問はIPAの公式サイトにあるからお金出して買うなんてもったいない、と思っていましたが、特に午後問題について解説がないと得点できないと考えを改め、買いました。
目標はいろんな勉強法にある「過去問3回分」です。さっそく実施スケジュールをたてました。
H28春 午前2 | 7月、10月 |
H28春 午後1 | 8月、10月 |
H28春 午後2 | 8月、10月 |
H27秋 午前2 | 7月 |
H27秋 午後1 | 8月 |
H27秋 午後2 | 9月 |
H27春 午前2 | 9月 |
H27春 午後1 | 9月 |
H27春 午後2 | 9月 |
問題集の末尾についている「解答用紙」を切り取り、出勤途中でコンビニに寄り、各テスト毎にB4サイズでコピーします。 問題集と、今やっている分の問題用紙をセットで持ち歩き、細切れの時間で解いていきます。
午後問題、特に午後2は長いのですが、「読み物」として読んでいくと、話の区切りがあります。また、1回読んだだけでは解答の言葉を考えるだけで終わってしまい、文字数との調整はまた後で、というようになったりもします。2日がかりで1問、ということもありますが、「読み物」として読んでいるので、頭の中でSさんとU主任とかがキャラ化されていて、すぐ話に戻れました。
おかげで、実際は予定よりずれ込みましたが、過去問3回分をこなすことができました。それどころか、この本は4回分収録なので、H26年秋を含めた4回分ができました。
9月中旬には、セスペ試験問題のiPhoneアプリ(フリー版)も入れて、問題集までは持っていけないシチュエーション(子どもを遊ばせてる間、保育園の行事等)もちょこっとは勉強できるようにしました。
まだ、結果は出ていませんし、午後については自信も手応えもありません。
ですが、「この環境でも勉強できる」という経験ができて本当によかったと思います。
次は、「この環境でも新しいことできる」にチャレンジするべく、また勉強を始めたいと思います。
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【2017.4追記】実際に使ったテキスト&問題集の最新版はこちら
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