人と少し違ったり 少数な方に属したら蔑まれることも珍しくはないよ
地方都市在住の元SE、2児の母です。
タイトルは、高橋優『同じ空の下』より。
先日、子どもの通う保育園のクラス懇談会に参加した。
グループワークで他のお母さんの悩みやグチや小学校のきょうだいがいる家庭から小学校の様子などを聞いたのだが、いやー、世のお母さんは皆さん、答えのない問題について落とし所を見つけられないまま悩んで迷っていらっしゃる。
むしろ答えがあると思ってらっしゃるのか。
誰かが答えをくれるのが楽だからそれを求めていらっしゃるのか。
悩み、迷うこと自体は悪くないし、皆さんまじめだなーと思う。
「ま、いいんじゃね」「成長過程なんだからそれでいいじゃん」で済ます自分の方が不真面目なのかもしれない。
けど別に不真面目で放棄しているわけじゃなく、仕事でもそうだけど、正解のない問題に対して情報を集め、現時点での最適解と思われるものを採用する(または問題を保留にして必要な時期に見直すと結論づける)といったことをしているつもり。
他の人の話を聞いてると、そんな業務目線というか問題解決の視点みたいなものは感じないので、その辺は踏み込まずに「へぇ〜」「なるほど〜」「ありますね〜」的な感じで、結局表面的な会話になる(相手は本音を言っているのかもしれない)。
そんなこんなで、「お母さん」に混じった時に若干異質な自分を感じる。
それだって気のせいかもしれない。傍目には別にそんな違いはなく、自分で異質と感じたい、差別化したいだけなのかもしれないけれど。
出勤途中、特にセスペの勉強でいっぱいいっぱいだった時によく聞いてた歌。
ちなみにこの異質かもしれないし自意識過剰かもしれない、ということで何か困っているわけではないし、実はどうでもいいと思っている。